天使はキッチンで棒立ち!
今朝、わたしに取り憑いている天使が、お料理をしなさいと言った!
確信的な気分になったとたんに、一切の不安がきえて、わたしは、元気いっぱいになった。
とりあえず、豚肉を3時間煮込んだ。夜、ねぎを刻んでのせる。
犯した罪は消えないけれど、言葉を吐いてもけむりみたいに消えていくけれど、わたしのお料理だけは、愛そのものなのだ。
彼が旅立つまでのあいだ、おいしいお料理を、たくさん、一緒にたべるのだ。
あと、何回、できるのだろ。
オニオングラタンスープ、アクアパッツァ、手巻きずし、おいなりさん、ハンバーグ、すきやき、パイにつつむやつ、チーズケーキ、おぞうに、マロングラッセ、ぜんぶ、ぜんぶ、つくってあげる!
これは、わたしのような不誠実で不健康で不美人な女に、4年もよりそってくれた、強くやさしい男への、心からのおわびであり、旅立ちのはなむけであり、胸いっぱいの感謝であり、あふれる情愛であり、ずっと未来までつづく友愛なのだ。
もうだめか
右と左のこめかみにスタンガンぶち当てて気絶したい。昨日は友達も恋人もやさしくて、心震えるような楽しい一日だったのに、今日はもうしんどい。というか、何かに熱中している時以外は、虚しいと死にたいに心が支配されていて、むしろそっちが正常。なぜなら、じぶんが気持ち悪すぎるからです。他者から愛情をもらっても、きちんと受け止められないなんて、ほんとうに最悪だね。恋愛や芸術や仕事や料理などに、ずうっと没頭していられたらいいんだけど、わたしはすぐにだらけてしまうし、難しいな。もっとがんばろう。一生懸命。誰かのために一生懸命やっている間、あたしはここにいてよくなるんだ。自分の気持ち悪さを受け入れることは多分今世では無理だから、没頭の時間を増やすことに尽力しよう。そしたらもうちょっとの間は生きていけるよ。世界はユーモアで溢れかえっているし、うつくしい景色がたくさんあるよね。ひとり暮らしになったら、恋人に没頭する時間がなくなって、空白の時間がうまれてしまうから、怖いのかな。眠る前、ひとりなのが、不安で不安でがまんできないよ。24歳にもなって。わたしは、人に依存しすぎだ。甘えんぼでごめんなさい。また小学生の頃みたいに、小川洋子やハリーポッターを読んでいれば、きっとひとりでもよく眠れるよね。
ビデオ
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を、だいちゃんの金で借りて見た。
偶然とか運命とか努力とかで築きあげた愛おしい人間関係に、異物が入ってくる瞬間、つらいよね。
人はものじゃないから、簡単にどかしたりできないから、なおさらどうしようもなくて、苦しいよね。
でも、どんなに関係がねじれてしまったとしても、いちど愛した人を突き放すことって、難しい。
高校生の友情なんて、移り気で、破壊と構築を繰り返していくものだから、ああいう結末になるのも、自然なのかもしれないけど。
わたしだったら、あんなにきらきらした経験を誰かとしてしまったら、何があっても、すがりついて譲歩してすべてを受け入れて、離れることなんてできないだろうな。
それは、自立心の無い、弱い心だからなのか。
きっとまたわかりあえるって希望を捨てることが、できないからか。
菊池をバンドに入れちゃう佳代ちゃんの気持ちがすごくよく分かるなあ。
佳代ちゃんは目の前に居る人に、ただ優しいんだ。
でも鈍感だから、その優しさが、志乃ちゃんを傷つけることには、気づけなかったんだ。
志乃ちゃんはわがままで、強い女だよな。
菊池も。
孤独を受け入れることって、本当に難しいよな。
すがりつくことが、悪いこととは、わたしは、思わないけれど。
わたし、何かを失うことが嫌なんだな。
早く愛別離苦を受け入れて、強く生きていきたいよ。
今日は曲を2曲作りました。
こんなすべてをゆるしてね
じぶんをゆるす絵を描きたいと思った。
他人も、世界も、ゆるす。そして、いつかは、わたしも、ゆるされたい。
その絵がいつか誰かをゆるしたらすてきだな。
ゆるしてほしいと思うことって気持ち悪いのかな。
ゆるしてゆるしてって言われるのってどんな感じだろう。
わたしはすぐにすべてをゆるしちゃう。
それはわたしが、ゆるすことでゆるされているからか。
というより、ゆるされない気持ちの苦しさをわかってしまうから、ゆるさずにいられないのだろうな。
ゆるしてなんて一度も思う必要のなかった、まっすぐで、やさしくて、しっかり自分をゆるしている、強くうつくしい人は、どういう気持ちで人をゆるすのだろう。
あきらめなのかな。
あきらめはゆるすこととちがうのかな。
あきらめは、我慢することなのかな。
かわいそうな人って片付けることかな。
あきらめることはゆるすことよりも少し簡単なんだろう。
不一致を受け入れる
日記書きすぎかな。
毎日調子悪い。
もっとなんも考えずに、動物の勘で生きた方がいいのかも。
わたしの考えはどんどん暗くなっちゃうから。
常にお腹いたくて泣きそう。
仕事楽しいなと思う。
1日中、画面上のうつくしさのことだけ考えていられるなんて最高だろう。
そのうつくしさが、量産型の、ものすごい勢いで消費されるしょうもないうつくしさだとしても、わたしは楽しいからいいや。
何も考えずに、かわいい色の組み合わせとか気持ちいいバランスとか、ずっと触ってるだけで、時間は早く過ぎるし、金はもらえるし。
金もらえれば生命を保持できるし、絵の具も服も本も買える、旅行もできる。
それでたまの休日には、油絵描いて、じぶんの思う本当のうつくしさと対峙することができるなら、ほんとうに幸せだよね。
あとは、気を使わずに思ったことを話せる友達がいて、親に心配をかけずにいられたら、言うことないね。
わたしみたいなクソ野郎が、これ以上を望むこと自体、間違ってるのかも。
大好きな人をじぶんのそばに置いていたいとか、愛してもらいたいとか、ヤりたいとか、結婚したいとか、本当にわがままだよな。
猛省。。、(^_^;)
夏みかん6個剥かなきゃ
会社のドアを開けたら、ちょうど新元号の決まった瞬間で、上司が興奮気味におしえてくれた。
キラキラネームっぽくて可愛いなと思った。
今日もどきどきが止まらなく呼吸が苦しくなったりしたけど、すかさずオードリーのANNを聞いたら大丈夫になった。
サトミツが、日向坂46の女の子たちは自分より人間としてすごいから、常にさん付けで呼んでいる、と言っていたのが印象的だった。
わたしもなるべく、人間としてすごいと思うアーティストや作家のこと、さん付けで呼ぶようにしたい。
電車で、お腹痛くて立っていられなくなって、鈍行に乗り換える。
となりに座った女の子が、真っ白でふわふわの姫系で、まつ毛のカールがとてもきれいで、ずーっと同じパズルゲームやってて、心が癒された。
天使がいたらこんな感じだろう。天使はうつくしくて、思考しないんだ。
もう家に帰るけどなんとなく、久しぶりにマスカラつけてみたら、顔のぼんやりした感じが少しなくなって、いい気分になった。明日もつけよう。
スーパーの買い物や料理のあれこれがうまくいかなくて、パニックになった。
彼氏が思ったより早く帰ってくる、はやくごはん作らなきゃ、何作ったらいいかわかんない、結局足りないもの買ってきてもらってるから負担かけてしまった、これじゃわたしと暮らしててよかったと思ってもらうことができない、わたしはとてもひどいことをしている、みたいな感じの思考回路だった。
彼氏はそんなふうに思う人じゃないって、分かっているんだけどな。
最終的に、こんなところを見られたらまたやばい奴だと思われて嫌な気分にさせてしまう、と思って、どうにか心を落ち着けた。
大ちゃんが帰ってくるころにはまあまあ平静になっていて、踊ったり、嘘をつきあって笑ったりした。
友達と、つぎの元号が変わるまで生きて仲良くいられたら、いいね。と話した。
恥ずかしげもなく素直なこという人だなと感心する。
本当に仲良くいられたらうれしいな。
冷蔵庫の中に夏みかんが6個あるのを、ミャンマーに行く前にどうにかしないと。
明日は実家に帰るから、明後日の夜も早く寝ないといけないから、明後日の朝に夏みかん剥かなきゃいけないんだ。
腐りそうな食べものが冷蔵庫にあること、かなりストレスだ。
1ヶ月くらい前に大量の夏みかんをもらってから、何をしていてもずっと頭の端に夏みかんのことがある。
実家に帰るのやめて、明日はみかんを剥こうかな。
でもそれだと、明後日の朝に実家に大きいリュックを取りに行かなきゃいけないんだ。
とりあえず明日はサンダルと日焼け止めを買わなきゃ。
旅行前のあわただしさを、出発2日前にいきなり感じはじめる。
土日にやっとかないからだ。いつも馬鹿だ。
でもこのあわただしさも旅行に行く前の感じがして、ちょっと気分あがる。
飛行機とかでパニックにならないといいな。
理性的な友達とふたりの旅だから、まあ大丈夫かな。
彼氏が、ホームレスの動画を見てしきりに興奮していた。
ホームレスのおっさんが故郷に帰るシーンがあって、雪国の景色がうつって、きれいだと思った。
故郷が雪国の人のことを考えると、泣きたい気持ちになるのはどうしてだろう。
お前の言葉はスタンガン
人は行動がすべて。言葉は誰でも言えるから信頼できない。って言ってた。
なんか、ちょっと、一辺倒だなって思った。
言葉も行動も、コミュニケーションにおいて、同じくらい重要なものなんじゃないかな。
行動の信憑性は確かに高いけど、色々な解釈ができるから、勘違いとか、伝えたいことがぜんぜん伝わってなかったりとか、あるし。
言葉にも解釈違いがもちろんある、嘘もある。でもその瞬間に感じたほんとうの心をノータイムで伝えることができるのは、言葉だと思う。
だから、言霊とかあるし、言葉が人を救ったり、人を刺すこともある。
ずっとずっと時間がたっても、痛みつづける傷になることもある。
そういうの治すのは、たったひとことの言葉だったり、すると思う。
ひとつの言葉の呪いのせいで、他のすべての行動や言葉を、正常に捉えることができなくなったりもする。
行動もまた同じで、人を殺したり呪ったり救ったりするし、愛してないのにキスしたり、やりたくないのに万引きしたり、心の伴わない行動もある。
えっと、だから、言葉も行動もあやふやなもので、他人の心をすべて理解することなんてできないんだから、どっちも、出来るだけいっぱい、人と人には必要なんじゃないかな。
そう、それで、とにかく、言葉は無意味ですって判決が、行動を間違ったらもう声は届かなくなっちゃうっていうことが、悲しかったんだ、わたしは。
誠意をもって人と接したいと思うけど、わたしはすぐにさぼっちゃうし、心に行動がついていかなくて、だからほんとうだったはずの言葉がどんどん嘘みたいになっていって、ちがうんだって辛くなって、自分のことを底なしに嫌いになっていく。
でも以前よりまともになってる大丈夫人の気持ちを考えることできてる大丈夫って自分にいいきかせて、どうにか、やってるけど、なんかもう毎日死にたい死にたい死ななきゃってやっぱり頭から離れないや。
すべてをゆるすひとことが欲しいなんてあまりにもおこがましいのは分かっているけどやっぱりこのままじゃ未来はないのかもしれない
わたしは本当に醜いな、自分本位で、すぐに自分が一番かわいそうって思って、くだらないよ
一緒にいることで人を傷つけてしまうのが本当に苦しい
それでも恋をしてしまっているから一人になれなくてつらい
愛のもとに、やってる行動も、言葉も、全部空振りしてる感覚。むなしい。「でもお前ヤリマンで虚言癖でサイコパスじゃん死ねよ」っていつでも声が聞こえる気がするんだ。気がするっていうか確実に思われている
おかしてしまったあやまちは一生背負って生きていかなきゃいけないのかな。たぶんそうなんだろうな。
恋だから、死ねって言われたときに死ねばよかったって何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もおもうよ
ごめんなさい。
わたしがあなたに呪いをかけてしまったからその呪いをわたしが解きたい
ああもう考えるのめんどくさい
生理が終わっても暗いままだ、お腹痛いし、どきどきして不安でどきどきして怖いよ
大好きなあなたと釣り合うくらい素敵になりたいけどつかれた
終わりにしたい