泣けない女のやさしい気持ち
深夜0時、マルエツに料理酒を買いにいく。
外は、なまぬるくて気持ちい。おおきな手の人と手を繋いでるみたいな安心感。
また、冬が終わった。
今年も負けなかった。うれしい。
冬が終わるたびにすこし強くなった気がする。
また冬が来ると、へなへなになっちゃうんだけど。
はじめて筑前煮をつくった。
きぬさやの筋がほんとうにうまく取れなくて、これは筋がない種類なんだよって言い聞かせてそのままいれた。
あした食べるのが楽しみ。
健康っぽい、落ち着く味だといいな。
朝、大好きなcharaを聞いて目を覚ます。
charaは、少女でおかあさんで恋でクリスマスでやさしいから、大好きだ。
charaみたく、かっこいいおかあさんになれたらいいなあ。
動物の女っぽくて恥ずかしい。
わたしは、女の音楽に、特別な気持ち抱いてるかもな。
女の友達にも、そうだから。
共感と、あこがれと、たいせつにしたい気持ち、ふるえるほど壊したい気持ち、おっぱいをさわってふともものうえで眠って甘えたい気持ち。
親友が、役所に行くのがこわくなってしまったというので、朝、一緒に行った。
大切なひとのために何かすることって、どうしてこんなによろこびなんだろうね。
大切なものを大切にすると、安心するよね。
壊れちゃったお気に入りのローファーも、今日帰ったら直そう。
スクワットの話しながらジョギングしてる老夫婦がいた。
健康そのものだ。
健康って、ちょっと馬鹿馬鹿しい雰囲気なのはなんでだろう。
もっと馬鹿になって生きたい。
早起きしたせいか、おなかがやけに空く。
コンビニの肉とかチョコチップパンとかたくさん食べた。
今日は恋人が帰らない。
鳥の絵とか描く仕事をしよう。